作品の魅力

『バンドリ!』シリーズの新章として、突然集められた少女たちがバーチャルバンド「夢限大みゅーたいぷ」としてデビューする姿を描く。個性も才能も光るメンバーたちが、手探りでバンドという形を作り上げていく過程が本作の軸である。

あらすじ(ネタバレなし)

神田白八馬アカデミーに通う仲町あられたちは、ひょんなことから集められ、バーチャルバンド「夢限大みゅーたいぷ」としてデビューすることになる。ボーカルのあられ、ギターの宮永ののか、キーボードの藤都子、DJ&Mp.の千石ユノと、それぞれ確かな個性と才能を持つ一方で、バンドとして息を合わせて演奏する経験はまだない。厳しい音楽シーンで生き残り、頂点を目指すことができるのか、メンバー同士が手探りで歩み寄りながら、バンド活動を軌道に乗せていく物語である。

見どころ・印象的なポイント

突然のバンド結成から始まる物語

本作は、面識のなかった少女たちが集められ、バーチャルバンドとしてデビューするところから物語が動き出す。それぞれ神田白八馬アカデミーに通いながら、配信活動や漫画家業など個々の事情を抱えており、バンド結成という新たな一歩がどのように彼女たちの日常を変えていくのかが見どころである。

個性豊かなメンバーそれぞれの背景

かつて配信活動をしていたボーカルの仲町あられ、メンバーをよく見て支えるギターの宮永ののか、漫画家業と両立するキーボードの藤都子、作曲家としてクールに音楽と向き合う千石ユノなど、メンバー一人ひとりが異なる背景を持つ。個性の違うメンバー同士がどう歩み寄っていくのかに注目したい。

夢限大みゅーたいぷ自身が歌うOP・ED主題歌

オープニングテーマ「これはぼくたちの生存のあらすじ」、エンディングテーマ「うちゅうのふしぎ」は、いずれも劇中バンド・夢限大みゅーたいぷ名義で歌唱されている。キャラクターたちの歌声がそのまま作品の顔となっている点は、音楽をテーマにした本作ならではの魅力である。