作品の魅力
雲雀湯によるライトノベルを原作とする2026年放送の学園ラブコメディである。project No.9が制作を手がけ、幼馴染との再会を軸に、姿は変わっても変わらない関係性を描いていく。
あらすじ(ネタバレなし)
霧島隼人は、田舎の月野瀬から都会の高校へ転校してきた高校生である。かつて幼馴染の二階堂春希と交わした、ずっと友達でいようという約束を胸に、7年ぶりの再会を心待ちにしていた。しかし転校先で出会った春希は、てっきり男子だと思っていた面影とは似ても似つかない、誰もが振り返る清楚可憐な美少女に成長していた。姿は変わっても、隼人の前でだけ見せる素の口調は昔のままである。妹の姫子や同級生のみなもを交えた新しい学校生活のなか、隼人と春希の距離は少しずつ変化していく。
見どころ・印象的なポイント
姿は変わっても変わらない、幼馴染の距離感
7年ぶりに再会した春希は、学校では容姿端麗な優等生として振る舞う一方、隼人の前でだけ幼少期のままの口調に戻る。この二面性こそが本作の核であり、周囲には見せない素顔を隼人だけが知っているという特別な関係が、物語を通じて丁寧に描かれていく。
転校先で広がる新しい人間関係
隼人の妹・姫子や、園芸部に所属する同級生のみなもなど、都会での生活を彩る新たな人物たちも物語に加わっていく。幼馴染との再会だけでなく、転校をきっかけに新しい環境で築かれていく周囲との関係も、本作を通して描かれる見どころのひとつである。
DIALOGUE+とharmoeが手がける主題歌
オープニングテーマはDIALOGUE+による「夏に重ねて」、エンディングテーマはharmoeによる「Tilt」である。学園ラブコメディらしい爽やかな空気感に寄り添う楽曲が、隼人と春希の再会をめぐる物語に彩りを添えている。




